多治見の美味しいコーヒー専門店!隠れ家的な店を営む緑色のマスター

多治見の美味しいコーヒー専門店!隠れ家的な店を営む緑色のマスター

喫茶代への年間支出金額(平成26 ~28年平均)がもっとも多い都道府県、 岐阜

ついで名古屋市が第2位です。

そんな岐阜県と愛知県の境目に存在している岐阜県多治見市で、美味しいコーヒーを堪能できるお店を紹介します!

お店の名前は「Waste.jp」

多治見駅から南に歩いて10分もしないくらいのところにあるお店です。

住宅街でひっそり営んでいる佇まい

 

お店に着くと…

看板が立っているので、歩いているとすぐ分かると思いますが、車だと見落とすこともあるかも?

ほぼ民家です。

ドアは引き戸になっていて、かんぬきのような錠が閉まっています。

初めて来たとき、本当に営業しているのかちょっぴり不安になりました(笑)

 

店の情報

お店に入ると、作りかけの内装のような感じが良い雰囲気。

私はカウンターに座りました。

外の光が差し込む窓際の席もあります。

 

【メニュー】は…

DRIP COFFEE
¥500
 
MILK COFFEE
¥600
 
CREAM COFFEE
¥600
 
CHOCOLATE COFFEE
¥650
 
CARAMEL COFFEE
¥650
 
HONEY COFFEE
¥650
 
以上、6種類のみです。
 
マスターにお話を聞くと、使っているコーヒー豆は1種類とのこと。
 
「ソムリエみたいに、お客さんの好みに合うコーヒーをたくさん用意するんじゃなくて、僕が美味しいと思ったコーヒーを1種類だけ仕入れてみんなで共有しているんです。だいたい2ヶ月くらいで入れ替わりますけど」
と仰ってました。
 
「客と店員は平等」という価値観の私は、とっても新しいお店だなと思いました。
お客さんに合わせるのではなく、「自分が美味しいと思うものを提供する」こんなお店があってもいいですよね。
 
私は、純粋なコーヒーの味を知りたかったので、ドリップコーヒーを注文。
すると、・スプーンの入ったビーカー・ザラメの入ったビーカー・ミルクの入ったビーカーの3ビーカーがまず運ばれてきます。
 
トリオ・ザ・ビーカー
 
コーヒーは、注文を受けてから一杯いっぱい丁寧にドリップしてくれます。
コーヒーを受け止めている入れ物もビーカー。
 
 
 
運ばれてきたコーヒーは、持ち手のないグラス(ビーカーっぽい)に入っているので、熱いものを持つのが苦手な人は注意してくださいね。
 
 
 
初めは何も入れず、そのまま飲んでみました。
 
私は若干酸味がきいた味が好きなのですが、このコーヒーは私の好みの味でした。
しかし数ヶ月で豆を入れ替えるとのことですので、この時の味をレポートしても、次行った時はまた違う、新しい味なんだろうな。
 
けれどきっと、いつ行っても今回のように澱みのない、「透明な味」なのだと思います。
余計なものが何も入っていないような、コーヒーの美味しさを体験できます。
 
ちなみにカップは、お店に飾られているかわいいカップを購入して、このお店でマイカップとして保管してもらえるそうですよー
 
 

「俺のコーヒー」を提供するマスターはこんな人

「自分が美味しいと思ったコーヒーを提供する」マスターは、何色にも染まらない信念を持った、髪を緑に染めている人です。

お店のHPで書かれているブログを読んでも、なんだかとってもロックを感じます。

一言で言うと「媚びない」。

お店にコーヒーを飲みに行く、というよりも、友達の家に行ってコーヒー飲みながら熱い話をしに行く、という感覚に近いと思います。

もちろん、気軽に立ち寄ってチャッと飲んでチャッと帰る、それでも全然大丈夫です。

こだわっているつもりもなく、店主が出したいコーヒーを出す自然体なお店に、ぜひ立ち寄ってみてください。

まとめ

HPによると、お昼過ぎの1時に開店して、夜中の1時に閉店になっていますが、お客さんがいる限りは開けているし、いなければ早く閉める、とのことです。

自営業の良い点ですね。

地元の方は、眠れない夜なんかにちょっと行ってみてもいいかも知れませんね。

■お店情報■

住所:〒507-0042 岐阜県多治見市前畑町 1-42-1

営業時間:13:00~25:00

電話番号:090-6612-5274(そう、携帯です)

定休日:不定休