おかげ横丁の名店!温かいぜんざいや、かき氷が食べれる赤福本店
お伊勢参りと深いつながりがある赤福本店、朝の5時から内宮が開くのでそれに合わせて開店します。
五十鈴川に面した建物で、明治時代から大切に使われています。山や清流五十鈴川などのきれいな景色を楽しむことができます。
赤福本店を訪れた時には古い時代のなごりを感じながら、美味しい餅で疲れを癒すのがいいでしょう。
いつでも観光客に大人気で、座る場所もないほどなので、赤福を訪れるなら人の少ない早い時間がオススメですね。
おかげ横丁の名店、赤福本店
赤福は1707年に創業されていて、なんと江戸時代〜現代まで続いているので、深い歴史を感じますね。
当時からお伊勢参りがさかんでたくさんの人が伊勢に訪れていたそうです。
お伊勢参りで疲れたら、赤福で休憩するのもいいです。
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古くから伊勢にはなじみのある赤福ですが、明治時代の建て直しによって現在の赤福本店ができました。
それ以来変わることなく、今でも大切に使われています。
そして、おかげ横丁ができたのは平成に入ってからのようです。
意外におかげ横丁は新しいことに驚きます。もっと昔からあるイメージですね。
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とても風情のある赤福本店、赤福餅は有名ですがその他にもたくさんのメニューがあります。
お伊勢参りのついでにその味を楽しみましょう。
名物は赤福ぜんざいや赤福氷!
赤福の名物といえば、赤福餅ですがその他にも季節限定メニューがあります。
その一つが赤福ぜんざいです。
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赤福ぜんざいは冬季限定メニューとなっています。
寒い冬には温かいものが一番ですね。冬でも赤福は並ぶ程の大人気です。
ぜんざいには大納言小豆が使われており、とても味わい深いものとなっています。
中に入る焼き餅はオーダーを受けてから焼いているので、カリカリです。
添え物として、かり梅と昆布がついています。甘いのとしょっぱいのの組み合わせで箸がとまりません!
寒い冬のお伊勢参りは赤福ぜんざいで温まるのもいいでしょう。
そして、もう一つの名物は赤福氷です。
こちらは夏季限定商品となっています。暑い今の季節にぴったりですね。
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山盛りの氷には抹茶がかかっていて、氷の中にはなんと赤福餅が入っています!
嬉しいサプライズで、最後まで飽きずに食べられますね。
赤福氷は海水浴客に提供しようとしたのが始まりだそうです。
何回も改良を重ねて今の赤福氷になったみたいです。
赤福ぜんざいも赤福氷も季節限定なので、一年を通して赤福本店の味を楽しめそうですね。
月の始めは朔日餅を食べてみよう!
伊勢では、朔日参りという風習があります。
それにならって、1月以外の各月の1日に朔日餅を販売しています。
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販売される餅は、月ごとに種類が違います。
どれも季節にちなんだものとなっていて1日が来るのが毎回楽しみです。
見た目にも季節感が出ていて素敵なパッケージとなっています。
朔日餅の名物といえば、店の前にずらりと並ぶ行列!
たくさんの人が深夜から早朝にかけて並びます。
整理券が配られますが、前日から並ぶとより早い番号をゲットできます。整理券をもらうための行列も大変長いです。
私が並んだ7月は竹という商品でしたが、
深夜から1000人くらいの人が集まっていました。ちょっとしたライブ並みの行列で驚きです。
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私のオススメは7月の竹と8月の八朔餅です。
竹は、その名前の通りに竹筒の中に羊羹がはいっているもので、八朔餅は、餡の部分が黒糖味になっているものです。
どちらもとても美味しいのでオススメです!
何個入か選ぶことができ、おしゃれな化粧箱入りのものもあります。
たくさん食べたい人は大箱を選ぶといいでしょう。
月ごとに違う味が楽しめるので、並んで買う価値ありです!観光客もたくさん並んでいます。
アクセス
赤福本店の営業時間は午前5時~午後5時までで、年中無休です。
住所 516-0025 伊勢市宇治中之切町26番地
近鉄宇治山田駅、JR伊勢市駅、近鉄伊勢市駅よりバスが出ています。
内宮行きで所要時間は15分です。神宮会館前で下車します。
伊勢に立ち寄った時は赤福本店でお土産を買うのもいいですね。アクセスも良く、オススメの場所です!