関市【刃物祭り】料理人のみならず、一生物の包丁をこの秋手に入れる!
料理人ならば包丁は命の次に大切なものではないでしょうか!?
少々、大袈裟でしたかねwww
料理人のみならず、家には、テレビ・洗濯機・冷蔵庫があるように、必ずといっていいほど包丁もあるのではないでしょうか!?
関の刃物
鎌倉時代、刀祖「元重」が関の地に移り住み、刀鍛冶を始めたと言われ、室町時代には刀匠が300人を超え、「折れず・曲がらず・良く切れる」といわれた関の刀は全国に広まり、戦国時代には無類の切れ味を発揮したといわれ、武将の間で愛用されました。
その後、関市は日本一の名刀の産地となり、今現在は刀のみならず、包丁など刃物産業にもその伝統技術が受け継がれる、世界的にも有名な刃物の町となった歴史ある刃物の町です。
刃物祭り
刃物の町、関市での一大イベントと言えばもちろん秋に行われる刃物祭りです!
普段は閑散としたシャッター通りなのですが、この日は人で溢れかえります!!
祭りの期間中はメイン会場の本町通り商店街で、約1キロの長さの商店街に約45の刃物メーカー、卸売業者がテントを並び、包丁やナイフ、はさみ等、お祭りならではのお値打ちな価格で販売する「刃物大廉売市」が行われます。
この刃物祭りならわでのアウトレット品もあり、お店の人との交渉次第で良質な刃物を安く購入できる事も。
その他にも、カスタムナイフの展示・即売を行う、関アウトドアズナイフショー、
飛び散る火花が圧巻の古式日本刀鍛錬の実演、抜刀術の実演、居合道の試し斬り、包丁研ぎの体験、刃物検定、など刃物の町、関ならではのさまざまな模様し物、体験ができます。
また、鮎やうなぎをはじめとする、「食べ物横丁」・「市民ふれあいブース」・「ご当地&関うまいもん祭」など、お祭りならわでの、ご当地グルメを堪能する事も出来ます。
一生物の包丁を手に入れる
冒頭にも記述しましたが、家電3種の神器の様に、包丁は一家に1本は必ずあると思います。
家電の様に、10年で買い替える様な物でもないので、是非良質な包丁を1本くらいは持っていてもいいと思いますよ。
勿論、料理を生業にしている料理人なら国内問わず海外製の有名な包丁はあると思いますが、関の刃物を1本持っていても良いのではないでしょうか!?
今ではインターネットで包丁も購入出来てしまいますが、実際の現物を見て、触れて(試し切り用に野菜を置いてあるブースもあります)コレだと思う一生物になりうる包丁を手に入れてみてはいかがでしょうか!?
名店ばかりなので、どれにしたらいいのか分からなくなるかもしれませんが、お店の人に聞けば色々と教えてもくれますし、その中でどれにしようか悩むのもまた楽しいものですよ。
海外の観光客(関の刃物の購入目当て)の方々もとても多く、お店によっては英語を話す事が出来るスタッフもいるほどなので、海外からのお客さんも安心して包丁など購入しています。
刃物の町関の小ネタ
関の刃物、1番の有名どころと言えば「関の孫六包丁」ではないでしょうか!!
あの、伝説のアニメ『エヴァンゲリオン』のマゴロク・エクスターミネート・ソード(マゴロックス)マゴロクソードという刀状の武器にも登場する様に、名前の元ネタは、そう!関孫六ですね!!
そして、映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』公開記念「ライトセーバーと関鍛冶」展にて、
二十五代・二十六代藤原兼房刀匠によって製作された日本刀「来人勢刃(ライトセーバー)」が披露されました!
カッコよすぎますね!!
左:二十五代藤原兼房刀匠・加藤賀津雄氏 右:二十六代藤原兼房刀匠・正文実氏
迫力がヤバイです!!
開運の刃物
古い日本の書物に見られる様に、日本の皇室には慶事の際、刀剣を贈る風習がありました。
また大名にもこのような例がみられました、
一生の幸せを願うと共に“魔除け”としてお嫁入りに小刀を持たせたりしたそうです。
現在でも、七五三の男の子には守り刀、花嫁衣装に懐刀、船の進水式には斧、またビルの竣工式にはテープをハサミで、
とっいったように、刃物は新しい事の始めには、無くてはならない縁の深いものなのです!
日本の刃物には縁を切るのでは無く、“魔を”切る開運の刃物とも言われています。
開催場所
※ピンは開催場所で、当日はこの付近一帯車の進入は出来ません。
交通機関で行く場合はシャトルバスも出ています。
詳しいお問い合わせは公式ホームページで確認してみてください。
関の孫六包丁を通販で手に入れる
関の刃物祭りで購入していただくのが1番オススメなのですが、やはり行けないよ。
って人のために。
明日からのお料理が楽しくなること間違いなしです!
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