世界遺産でもあり『アニメの聖地』でもある古き日本を残した白川郷

世界遺産でもあり『アニメの聖地』でもある古き日本を残した白川郷

生きた世界遺産とも言われる合掌造り白川郷
古き日本がそのまま残り代々大切に受け継がれてきた集落はまさにタイムスリップしたかの様な気分を味わさせてくれます。
そして世界遺産登録だけでは無く、アニメひぐらしのく頃に』の舞台/雛見沢のモデルとして有名でアニメファンの聖地巡礼としても有名になりました。

世界遺産

合掌造りの集落として世界遺産に登録されたのは白川郷だけではなく、

岐阜県・白川郷の荻町集落/富山県・南砺市五箇山の相倉集落・菅沼集落
を総じて『世界遺産/白川郷・五箇山の合掌造り集落』となります

 

合掌造りの立ち並ぶ集落ですが、現在も住居として住民が住まわれているところもあり、
白川郷の合掌造りでは年に一度この屋根の葺き替えが行われるのだが、その家屋に住んでいる住人だけではとても出来ない「葺き替え」の作業を村人総出で行います。 この屋根の葺き替えは二日以上もかかるという大掛かりな作業をする上で、集落では「」という精神が生きてくるのである。 茅を刈り取る人、それを束ねる人、屋根に上る人、あるものは全体の流れを指揮する 食事の支度をしたり、お茶を用意したり。大人も子供も女も男も、村人皆の力を合わせて屋根の葺き替え作業を行います。 標準的な大きさの合掌集落の屋根片面の茅を葺き替えるだけで、人数にして一日あたり、人件費やその他の費用を現金に換算すると数百万円以上にものぼる作業だそうです。 それらは無償で行われ、次には誰かのために無償で同じように皆んなで働くのです。

白川郷の集落の美しさ、素晴らしさは、建物そのものや田園風景だけでは無く、結の精神、人々の助け合いの心にこそ現れています。 現代の街で過ごす日本人が日頃忘れがちなこの利他主義。誰かのためにする行いは、やがていつか自分に戻ってくる。 「情けは人のためならず」その精神が脈々と生きているのが白川郷合掌集落なのです。
そしてこの『結』の精神こそが世界遺産なのだと思いますね。

アニメの聖地

古い風習の残る閉鎖された田舎で起きる連続殺人事件を描いたシナリオゲーム『ひぐらしのなく頃に』。
異例のヒットを記録した伝説の同人ゲームであり、その後、通常版ゲーム化アニメ化漫画化・小説化・実写化など、人気作品になった『ひぐらしのなく頃に』の舞台「雛見沢」のモデルになっている白川郷至る所で同じ様な景色が点在し、この作品のファン達の聖地となっています。

 

アクセス

 

 

アニメ ひぐらしのなく頃に BD-BOX (ブルーレイディスク)

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